ニンジャスレイヤーとの出会いその①
初めてのニンジャスレイヤー
自分がニンジャスレイヤーについて初めて認識したのはニコニコのある動画であった。
当時、大乱闘スマッシュブラザーズfor nintendo 3ds/wiiUの発売前でキャラクターの参戦PVが続々と公開されており次は誰が参戦するんだと楽しみにしていました。
そして4月に、あるキャラクターの参戦ムービーが公開されました。
そのキャラがというと・・・
然り、ポケットモンスターXYに登場する御三家ポケモンのゲッコウガである。
おお!まさかのゲッコウガ参戦か~なんて思ってたらコメントでは…
「アイエエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」
ニンジャ、なんで?
その時は「まーたなんか変なの流行っとんなー」くらいの認識であった。
しかし色々動画をあさって見てるとその動画に限らず動画内でニンジャが少しでもでてくると「アイエエエ!?」「ドーモ〇〇=サン」「ニンジャ殺すべし」etc…。トンチキな日本語が必ずといってもいいほどコメントされているのだ。
ここまで目に触れると気になってしまうのが人間の性というやつで色々調べてみる。
どうやら元ネタはニンジャスレイヤーという外国の方が執筆している小説でそれを日本語に翻訳して連載しているらしい。
忍者なのに原作外国人なのか(困惑)
いやまぁ忍者は海外で大人気みたいだしそこまで違和感を覚えることはないのか?
とりあえずPVなるものが存在してるみたいなので早速youtubeで動画を視聴してみる。
おーなんかかっこいいな~て思ってると…
「ニンジャ」
ニンジャとは、平安時代の日本をカラテによって支配した半神的存在である。
しかし彼らはキンカク・テンプルで謎のハラキリ儀式を行い、歴史から姿を消した。
歴史は改竄され、隠蔽され、ニンジャの真実は忘れ去られる。
やがて世界を電子ネットワークが覆いつくし、サイバネ技術が普遍化した未来。
数千年の時を超えて復活した邪悪なるニンジャソウルが、突如、
ネオサイタマの闇へと解き放たれたのだ……!
ニンジャ抗争で妻子を殺されたサラリマン、フジキド・ケンジ。
彼自身も死の淵にあったそのとき、謎のニンジャソウルが憑依。
一命をとりとめたフジキドは「ニンジャスレイヤー」……ニンジャを殺す者となり
復讐の戦いに身を投じる。
近未来都市ネオサイタマを舞台に、ニンジャスレイヤーvsニンジャの死闘が始まった。
半神的存在?キンカク・テンプルでハラキリ儀式??ネオサイタマ!?
やばい…一つ一つの単語がすごい破壊力をもって脳みそを揺さぶってくる。
というかナレーションの淡々とさも当然かのように語っていくのがやばい
それにしてもネオサイタマってもしかして埼玉県?東京ではないのか(困惑)
確かにゴロはいいけども…
しかし頭が痛くなるような用語が連発してる一方ストーリー自体はすごいシリアスみたいで、ニンジャに妻子を殺されたサラリマンがニンジャになってそのニンジャがニンジャを殺す、全ては復讐のために。
正直こういう話にすごく弱い。
無力だった普通のサラリーマンがニンジャとなって邪悪なニンジャ達を逆に殺していく…自分は北斗の拳が大好きなんですがそれに似たシンパシーを感じましたね!
という訳でちょっと小説を読んでみようと思ったのですが、どうやらこのニンジャスレイヤーという作品、原作がtwitter上で連載しているらしく話の時系列がバラバラでエピソード数も膨大な量が投稿されているときたもんで正直参入しづらかったんですよねー
「まぁ今度また見るか~」と思ってたんですが、ジョジョのアニメやらスマブラやらなんやらで結局読まずに忘れていった訳ですよ。
あのアニメイションが放送されるまでは・・・